Interest Rate

ファミレスで深夜1時まで勉強して学生時代を思い出した転職サラリーマン大家です。でも、がっつりオリンピック見てからファミレス行ったので正味の勉強時間はほぼありません。こんにちは。

先日、黒田日銀総裁の続投が決まったので、全くの素人ですが金利について考えてみたいと思います(ほんとデタラメです)。

何気に、不動産投資の中で金利上昇というのは最も防ぎにくいリスクのひとつであり、且つフルローン、オーバーローンだと影響も非常に大きいです。今現在は超低金利でイールドギャップも大きいので利益が取れるということで多くの方が不動産投資に参入しています。長期固定金利にする、自己資金を入れる、圧倒的な利回りの物件を購入するといったことができればリスクは減りますが、そうでなければ金利の動きを読みながら早めの対策(固定に切り替える、売却する、繰上げ返済する等)が必要になります。

では、今後どの程度金利上昇のリスクがあるのか。全国銀行協会によりますと、金利上昇には3つの要因があります。①景気向上、②物価上昇、③円安です。逆に言うと金利を下げれば、これらの効果を得られる可能性があるということです。黒田バズーカにより量的緩和で物価2%上昇と円安誘導、景気上昇を図り、実際にその方向で景気も為替も動いてきましたが、2%の目標値までは到達せず。その後量的緩和に限界?が来て、マイナス金利政策そしてイールドカーブコントロール長期金利の安定化を図っています。黒田総裁が続投ということは、この方向性は継続されおそらく任期の2023年までは急激な金利上昇はないものと推測しています。

もうひとつ、金利の急激な上昇リスクに国債のデフォルトがあります。日本の国債発行高は1千兆円を超えていますが、その国債を買っている9割が日本の民間銀行と日銀です。つまり元手は国民の預金と日銀の新規発行紙幣ですので、デフォルトの可能性は現時点では極めて低いと考えます。(でも、不動産投資より国民の預金を担保として銀行経由で国債購入にバンバン使われている方がリスクといえるのかもしれませんね。)

ということで、直近では金利上昇の可能性は低い、上がるとしても不動産投資で破綻するほどの上昇ではないという結論になりますが、日本及び世界の経済状況や社会情勢によって変わってきますのでそこらへんはウォッチしていく必要がありますね。

今日は、まじめかっ!

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