スルガ銀行立ち入り検査

毎回ブログで書こうと思いついたネタを書く前に忘れてしまう転職サラリーマン大家です。メモする癖つけないといけませんね。こんにちは。

って事でネタがないので、全く素人ですが、とりあえず話題のスルガ銀行立ち入り検査などについて個人的な意見を(あくまで素人の個人的な意見です)。

もし、ニュースの通り融資審査を通りやすくするために書類の改ざんなどの不正行為を行っていれば、もちろん銀行の信用に関わる許されざる行為とは思いますが、それにより誰が損をするのかというのが引っかかります。銀行は買主にお金を貸してくれますので、そのプロセスに問題があったとしても売主、買主共にビジネスを成立できる訳ですから根本的には感謝されることはあれど、文句を言われる筋合いは無い気がします。もし買主が、銀行がフルローンでお金を貸してくれるから安心してビジネスが成功すると信じていたならば賃貸経営者としての資質を疑うべきレベルであり、高金利と言えど一時期の消費者金融のような法外な金利でもなくバブルの時よりも全然低いですし、融資そのものには何の違法性もない訳です。融資基準も銀行によってそれぞれ異なるわけで、不良債権化するリスクを取っても融資をする姿勢そのものは批判されるものでもなく、不良債権化されたら銀行に被害が出るだけの話であります。

今回のかぼちゃの馬車は、売主、買主が新たなビジネスモデルで利益を得たい、それにスルガ銀行が融資審査の内部プロセスに書類改ざんの不正がありながらも融資をして成立しているものです。従って買主が金銭的な被害(一応被害と言っておきます)を被る一番の理由は、売主にエセ物件をつかまされたってことにあるわけです。立証するのは難しいのかもしれませんが、売主のスマートデイズ社が計画倒産を狙っていた可能性が充分にありますし(実際、経営していた前社長は◯オパレス、◯DI出身ですし)、融資した銀行よりもっと怪しい売主にガンガンフォーカスを当てて貰って、この業界(特にサブリース系)の問題をメディアで取り上げてもらいたいものです。

もちろん、今回は欲をかきすぎた?買主側にも大いに問題があると思いますし、一口に被害者と言っていいものなのかというのもあります。これだけ大きなビジネスをするにも関わらず、取引先への与信調査、事業計画、事業開始後の実態把握等全てにおいて不備があったことは否めないと思いますので、個人的にはあまり同情できません。明日は我が身ですが。。。

ってな感じで、好き勝手に書いてしまいましたが寝る時間となりましたので失礼させていただきます。

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