サラリーマンの出世計画より老後の増収計画?

老後は足腰が重要と、昨日から長男と一緒に運動会のための足が速くなる運動(主にストレッチ)をはじめた転職サラリーマン大家です。GWに親父から「72歳にもなると、普通に歩ける人もいれば歩けない人もいて、体力の差が激しいんじゃ!」と言われちょっとびびってます。親父はずっと現場仕事だったので体力には問題ありませんが、オフィスワークのわたくしは何もしないと老後の劣化が激しいのではと今から心配です。こんにちは。

さてサラリーマンの皆様は、定年退職後の生活費の工面をどのようにイメージしていらっしゃいますか?貯蓄の切り崩し、退職金活用、年金、シニアアルバイト、子どもからの仕送り、親からの相続、、、あたりでしょうか。では、退職後の生活にどのくらいのお金が必要なんでしょうか?色々なところに書かれていますが、一声3000万円は必要とか、いやいや1億円は掛かるとか色んな見方があります。では、その金額をどうやって貯めるのかを見ると、節約、退職金、雇用延長による年金の繰下げ受給なんてのがだいたい書かれています。でも、退職金以外は幸せから遠ざかる対策、或いは幸せの限界を決めた上での対策ではないでしょうか(もちろんお金=幸せとは限りませんが)。節約はもちろん大事ですが、日々の暮らしにストレスを感じるほど節制して老後に備えるのは本末転倒ですし、雇用延長なんかは今までやってた仕事量や成果と同じでも給料は半分なんてなるとこれまた生き甲斐は減りますし。そもそも、退職後は以前より収入が落ちるので慎ましく生きようなんて考えるから、どうやったら定年後に収入が増えるかより金を使わないで生きるかに力を注いでしまうのではないでしょうか。横浜ベイスターズ高田繁GMは、「現役引退してからベンツを買った唯一の男」なんていう都市伝説もありますが、野球選手でも現役引退してからの収入の方が多い人もたくさんいます。

60歳までの約40年間のサラリーマン生涯賃金を2億円と仮定すると、もし100歳まで生活水準を落としたくないならば、残りの40年にもう2億円稼がなければなりません(まあ、養育費の支出が減る一方、医療費が増えるとか読めない部分はありますが)。私は出来るだけ水準を落としたくないので、老後でも収入を増やす可能性があれば、リスクがあれども色々チャレンジしたいと思います。決して私が始めた不動産投資が最善とは思いませんが、得意なことで起業するのはありかと。所得税や消費税が上がり、法人税が下がっていく傾向ですので、極端な話スーパーで1円節約するよりも法人での効率的な納税の方が効果大きいですしね(たぶん、、)。

団塊の世代の方たちがあまり老後に困っていないように見えるのは、経済が右肩上がりで退職金を貰う時にほぼピークの状態で貰っていること、年金も仕組みが出来上がったピークで貰っていることもあると思います。20代〜40代はマクロで見れば、退職金は恐らく下がってきて年金も貰えるかわからない状況になる可能性は高いと思いますので現状をベースに老後シミュレーションをしてもあまり意味はないかもしれません。そもそも、現状の給料が定年退職時まで維持できるかも怪しいですしね。

老後の増収計画で良い対策がある方は是非コメントをお待ちしてますよ!

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