リカーリングとは?

ラク○チの収益物件ランキングのメールはほぼスルーの転職サラリーマン大家です。だって、人気の物件はこんなとこ出る前に速攻で申込み入るだろうし売れ残りランキングじゃないのと思っとります。こんにちは。

最近リカーリングなんて言葉をよく目にします。ソニー東芝なんかもリカーリングビジネスの強化なんて言ってますが、リカーリングとは継続的に収益をあげること。例えば、携帯などの通信や公共料金で毎月固定の収益をあげるとか、プリンタでインクを定期的に購入してもらって収益をあげるようなビジネスでしょうか。もちろんリカーリングそのものは重要なポイントですし、企業として強化していくってのは分かるんですけどなんとなくピンとこないんですよね。ハードからソフトへとか物から事へみたいにとりあえず時代の潮流に乗りますよくらいな感じで。日本の大企業には徐々にイノベーティブな部分が無くなっていくのでしょうかね(はい、上から目線ですみません)。やっぱりいいコンテンツやツールを発明する方が優先順位は高くて、リカーリングなんてそれに付随するだけの気がするんですが。今ある技術や製品をどうやってリカーリングするのではなく、やはりリアルな課題解決型の発想、例えばハーバードの女子大生の格付けをしたくてフェイスブックを作ったとか、LAの交通渋滞をなくすために壮大な地下交通システムを計画するとか、日本企業にも是非頑張ってもらいたいですね。

でもリカーリングを重視するなら、やっぱり不動産でしょって思うんですけど。もう1300年以上も続いている取引って超長期的にみてもスゲー安定した事業だと思います。不動産の歴史を紐解くと645年大化改新で「公地」として土地の価値が認められ、民に貸し与えられるようになったそうです。そして、743年墾田永年私財法で開墾した土地の永続的な私有が認められるようになりました。それからずーっと不動産売買というのは続いている訳で、キャピタルゲインからインカムゲインの時代へ変化する等はありますが、これだけ長期の間安定した市場は他にないんだからリカーリング強化するっつうなら不動産事業やればいいのに。

なんて言ってたら、ちゃんと四年前にソニー不動産なんて会社を設立してたのね(コンサルもやっているようで)、、、流石抜け目ないか。

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