楽待【実践大家コラム】#14 転職リーマン大家流“買いたい病”対策
「何故、不動産投資をするのですか?」→「そこに土地があるから」なんて言ってみたい転職サラリーマン大家です。(いや全然格好よくないし、意味わからんし。)こんにちは。
さて、今日は不動産“買いたい病”の方々に対して、転職サラリーマン大家流対策を伝授したいと思います。この病気は本当に危険ですので早く直すことをお勧めします。
でも、この記事は100%転職サラリーマン大家のど素人の私見ですので効能は一切保証致しません。悪しからず。で、その対策とは、、、
買いたい病対策① 自分の購入基準を作ること。
買いたい病対策② ①に対して、購入時に一切妥協しないこと。
以上です。
って、それで終われるかい!
それができれば簡単ですが、いろんな誘導に負けてしまいそうになるんですね。
一応、私が最初に通った道筋を辿って解説していきたいと思います。
1.セミナー対策
まずそれなりに本などで不動産投資の勉強をして、①の購入基準を自分なりに作ってみて、物件検索を始めて、とりあえず不動産屋に問い合わせくらいはし始めたレベルと想定します。でもいきなりプロの不動産屋との直接交渉もちょっと怖いし、まずはセミナーで大家とかコンサルの先輩方のご意見をお聞きして、あわよくばメンターになってくれそうな人がいれば良いななんてケースも多いかと思います。そこでセミナーにおける“買いたい病”対策です!
買いたい病対策③ メンターは探してはいけません!
買いたい病対策④ 物件紹介、コンサル勧誘は絶対に受けない!
セミナーは行っても良いですが、その目的は自分が使えそうな知識を吸収することです。
買いたい病対策⑤ セミナーの目的は、自分が使えそうな知識を吸収することだけ。
決してそこで知り合った大家仲間や講演者を頼ってはいけません。もちろん、たまたま信頼できる人に出会えるかもしれませんが、圧倒的に騙そうとしている人が多いですし、そもそも初心者に見分ける能力はほぼ100%ありません。私の楽待コラム#8「情報はまず疑うことから始める」にも書いてありますが、セミナー主催者には主催者の意図が、あなたに擦り寄ってくる大家仲間には大家仲間の意図が必ずあります。物件紹介・コンサル勧誘は話も聞かないで途中退出しましょう(でもブログネタにはなるけどね)!
2.不動産屋・仲介対策
さて、セミナー勧誘から命からがら逃げ帰り、気を取り直してようやく本格的に物件検索に入る所まできました。しかし、自分の基準に入る物件がなかなか見つかりません。それでも条件に近い物件は問い合わせをガンガンしてシミュレーションをしてみましょう。そして、不動産屋・仲介とガンガンコミュニケーションをとっていきましょう。その上で次の対策です。
買いたい病対策⑥ 不動産屋は10社訪問するまでは買わない!
基本的に、不動産屋から見れば初心者はカモに過ぎません。相手はプロですから、初心者はまずどのようなプロがいるのか把握することから始まります。グイグイ来る営業、ロジックを組み立てた体で来る営業、やる気が無い風な営業、じっくり煮込むタイプの営業、そんな営業とのコミュニケーションを経験しながら今後ビジネスを一緒にやっていけそうな人を探します。そこで対策その⑦!
買いたい病対策⑦ 不動産屋は信用しても信頼するな!
馬が合いそうな不動産屋に出会っても、決して頼ってはいけません。自分で考えて判断し、ビジネスパートナーとして対等に渉りあえるように踏ん張りましょう。
その結果、物件が買えるのは1日後か1年後か10年後かずっと買えないかもしれません。
でも“買いたくても買えない病”の方がよほど健全です(特に今の時期は)。結果買えなかった人は、不動産投資事業に縁が無かったというだけですので落ち込む必要もありません。むしろ(私のように)変な物件を掴まなくて幸せなのかもしれません。
以上、1棟しか購入していないど素人がのたまいました。
失礼致しました。
買いたい病対策(番外編):狼さんのネガティブブログを読みまくる!
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