楽待【実践大家コラム】#16 子どもの時に住んだマンションのその後

夏風邪って意外と長引くのねって初めて知った転職サラリーマン大家です。週末の2日間寝込んで熱は下がりましたが、昨日から出社してまだ頭痛と喉の痛みがありテンション上がりません。こんにちは。

トルコリラ暴落がなんか大きな問題になりつつありますね。たいした問題ではないと思ってたら子どものけんかみたいのがはじまっちゃって。大統領お二人とも周りへの影響ガン無視で自身の利益と面子を最優先した結果大変な事態になっているという悲劇。

さて、先週末は長男と私の実家(といっても都内ですが)に一泊遊びに行く予定で、私が資産管理法人を立ち上げたので両親と将来の相続の話でもしようと考えていたのですが、夏風邪のため行くのを断念しました。熱で魘されていた時に、ふと少年時代住んでいたマンションの記憶を思い出したので(というのは嘘ですが)書いてみたいと思います。

スウェーデンが誇るサッカーキングズラタン・イブラヒモビッチが生まれた1981年に私の父親は住居用の新築区分マンションを購入しました。いわゆる当時流行の○○ニュータウン的なやつで、東京のターミナル駅まで1時間弱、最寄駅から徒歩30分みたいな、今では全く快適ではないエリアでしたが、当時は抽選でやっと買える程の人気でした。価格は、120平米程の4LDKで2880万円、まだバブルが来る前でした。その後、その周辺には毎年一棟ずつ増えていき、売価はあっという間に5千万、6千万と上昇し、7年後くらいには8千万円で最後の区分が売られていたのは、子供ながらにポストに入っていたチラシをみて鮮明に憶えています。10数階建て200戸くらいのマンションが合計10棟以上建ったと思います。その後中学・高校と毎日部活に追われていたためバブル崩壊後の価格変動はよくわかりませんが、私が大学に入学して一人暮らしを始めた頃、父親がマンション購入してから15年後(1990年代後半)くらいに一軒家を購入し、引っ越しをして、その区分マンションは賃貸に出されました。後から親に聞いたのですが、賃貸に出してから8年後くらいに当時マンションに入居していた方が「非常に居心地が良いのでどうしても買いたい」と言っていたので、父親は区分マンションを売ってしまいました。その金額は20数年前の父親の購入金額と全く同じ金額でした。子供が大学に入学するまで家族一緒に暮らし、その後賃貸収入を得てもなお購入金額で売れるという夢のような時代があったのです。ちなみに、今はそのマンションで世代の新陳代謝が起こらず子どもが激減、私の出身小学校と中学校はわずか30年ほどで廃校となってしまいました。不動産投資に関しては、父親はあまり考えずに親戚に薦められて別の投資用区分マンション購入をして後悔するような素人でしたが、買い時が良いとこういうことが起きるのが不動産投資です。

まあ、今後こんな事態が起こる可能性は極めて低いと考えた方が良いと思いますが、インカムゲインを重視するとしても、安価で購入すること、価格下落率が低いタイミングで売れることが利益を確定させる時に非常に重要なポイントとであるということですね(当たり前田のクラッカーですが)

手抜きネタで失礼しました。

気が向いたら、バブル期に親が購入した投資用区分マンション(&アパート)についても書きたいと思います。

(ってか、まだ親からネタ仕入れてないから仕入れたら書きますね!書ければですが。)

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