連投するとどうなんのよ?

権藤、権藤、雨、権藤ばりのブログ連投っす(古いな)!いやネタがあるわけではないのですが、フランスの試合前にテンションが上がってきてしまい。。。こんばんは。

いやぁ、本当にネタがないので連投の話を無理やり続けます。

よく高校野球の連投が問題になったりしてますね。済美高校:安楽の772球なんてのも話題になりましたし。そもそも野球の投球はめちゃくちゃ身体に負担をかける動作ですので、明らかに連投が良くないのはわかります。でも、プロ野球だと先発投手は中何日で投げるのがベストでしょうか?最近ではMLBは中4日100球、NPBは中5日か6日で120球が一つの目安となっているのではないでしょうか。

で、権藤、権藤、雨、権藤の時代は先発完投の翌日にリリーフ登板なんてのがしょっちゅうある訳ですが、その時代の勝利数を見てみると下記みたいな感じです。

権藤・・・入団2年で65勝(通算5年で82勝)

稲尾・・・入団8年で234勝(通算14年で276勝)

金田・・・入団15年で353勝(通算20年で400勝)

まじ半端ないっす。晩年を除くと年間平均23~33勝です。でも投手寿命は基本短いっすね。

一方、最近の勝ち星の多い選手を見ると以下のような感じです。

工藤・・・通算29年で224勝

山本・・・通算29年で219勝

岩隈(現役)・・・通算17年で170勝

松坂(現役)・・・入団10年で141勝(通算19年で167勝) 

田中(現役)・・・通算12年で158勝

松坂の全盛期やマー君でも年平均14勝くらいです。

タラレバですが、松坂を権藤、稲尾時代の使い方でフル稼働させていたら、あるいは中3日とかやってたら入団10年で200勝届いていた可能性がありますね。もちろん怪我をする可能性も高まりますが(そもそもプロ野球のレベルも昔より上がっている可能性もありますしね)。結果論ですがかなり気を使って登板間隔を調整してもらっているダルや大谷でも結構大きな怪我をしてしまうのであれば、全盛期の入団10年目までにガンガン投げて、残りの10年は今の松坂みたいに軟投派に転向してのらりくらり続けていく方が結果として幸せだったなんてこともあり得るかもしれません(まあ、みんな理想を目指すので、絶対にそんなやり方はしないでしょうけど)。理想は太く長くでしょうけど、江川のように太く短くという美学もあるかもしれません。

不動産投資も考え方はまちまちですね。太く短く散っていくのか(おいおい!)、細くながーく続けていくのか、太く長くを目指すのか、皆さんの目指す姿がどこにあるのか考えながら方針を決めていきましょう(無理やり締めた感満載です)

では、フランス戦のテレビ観戦のためそろそろ寝ます。おやすみなさい。

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