様々な事にレバレッジをかける

日曜を含めて会社で一週間で3回もイベントがあった為、完全に曜日感覚がなくなってしまった転職サラリーマン大家です。お陰様で月曜朝出勤のブルーな感覚もなくなりました。こんにちは。

さて、以前不動産投資を始めたのはレバレッジをかけられるのが大きな理由と申しましたが、それはあくまで投資金額にレバレッジをかけられるというだけであって、人生の中であらゆるものにレバレッジをかけられれば自分が成長するスピードも早められる可能性があります。著書「レバレッジ・シンキング」によれば、労力、時間、知識、人脈にレバレッジをかけて自己投資をしていくことを説いています。

労力レバレッジは、少ない労力で大きな成果をあげることですが、それがわかっていれば苦労はしませんね。でも、結構最初から諦めている人も多いと思います。経験を積めば積むほど、この程度の成果を産むにはこれぐらいやらなきゃというのもわかっていて、自ら制御をかけて限界点を無意識に作ってしまっているかもしれません。まず、成果に結びつける基準、キーサクセスファクターを見つけなければなりませんが、見つけたとしても周りの環境や自分の置かれている立場に影響されながら妥協し、回り道をして日々を過ごしているかもしれません。私もようやく本業が少し落ち着きそうなので、やらなくてもいいことは、バッサバッサと切り捨てていきたいと思います。

時間のレバレッジは短い時間で成果をあげることですが、今の本業では最も難しい観点です。最大の理由は、トップダウンで全ての些細な事までトップの承認が必要で各部署のマネージャーに権限委譲されていないことにあると思いますが、とはいえこの仕組みの中で改善していく必要があります。自分自身の本業のゴールがいつまでにどこにあるのかを明確にして、最短距離で進む道を考えたいと思います。あとは、副業、家族、趣味のバランスは主体的に動けるところなので、時間のレバレッジをかけられる仕組みを作っておきます。

知識のレバレッジは、端的に言えば誰かをパクる、前例のいいとこ取りをすることなどで一から百を産むみたいな考えです。これは自分では割と得意かなぁと思っていて、受験勉強とかも人より少ない勉強時間で大学受かったりしてましたし(単なる努力嫌いとも言える)。不動産投資も初期の勉強がそこそこ上手くいって短期でそれなりの物件を買えたかなと思います。ここでのポイントは、常にリターンを意識して知識への投資をするということ、例えばTOEICで900点取ることが目的ではありませんので、それを使って何をしていくら貰おうしているのか、そこまで考えないと有機的にレバレッジをかけられないと思います。あと、個人的には自分が好きで興味がないと続きません(私は意志が弱いので、、)。本業でも、いまいちこれだっ、というターゲットがないのでうまくトレーニングが出来ていません。そもそもトレーニング時間が業務時間に比べて少なすぎるんですけどね。すぐ肝臓のトレーニングに走ってしまいます。

人脈のレバレッジ。これは、まだ私レベルでは人脈を活用して大きなリターンを得られるイメージが湧きません。経営者とかそれなりの地位にある方同志で何か大きなことをやれるんでしょうけど、私レベルでは人から得られることはあっても人に大きな影響を与えられる何かを持ってませんのでね。不動産投資でそれなりの経営者になれれば何か出来るとは思いますが、10年後くらいに人脈のレバレッジが使えるレベルにあればいいかなと。それでも今から少しずつ、将来の目標に向かってプラスとなる人脈を作る努力はしたいと思いますが(自信なし)。

という事で、私自身の結論はまだまだ不動産投資にレバレッジをかけて参りたいという事です(借金増やすだけですけどね)。

では、また。

↓押すなよっ!押すなよっ!絶対に押すなよっ!ポチッ!